美濃市は、美濃和紙とうだつの上がる町並みが楽しめる街だよ。
それでは行ってみようー。
まずは、美濃市駅です。
長良川鉄道越美南線の美濃市駅は木造平屋建てになっていて、駅本屋とプラットフォームそして待合所が国の登録有形文化財に指定されているんだよ。貴重な資産だね。
これが、美濃市駅の待合所。
レトロな感じがいいですよね。駅が近代化するのもいいけど、こういう感じの駅も残っているのは大事だと思う。うんうん、そう思う。日本らしい景色は、これからも残していってほしいよね。
うだつの上がる町並みを大々的にアピールしているね。
いいじゃん、いいじゃん、こういうのがあってもいいじゃん。
これは、旧美濃駅。
うだつの上がる町並みへ行く前に、美濃市広岡町にあった名鉄美濃町線の旧美濃駅に立ち寄ってみました。1999年4月に廃駅となって今は使われていないんだけど、今まで残しているところが凄いよね。昔懐かしい街並みは人がごみごみする近代化で疲れた心の癒しには大切だよ。
あっ!そうそう、これも国の登録有形文化財に指定されていますよ。
駅舎に入っていくとそのままの状態でプラットホームと美濃町線ゆかりの路面電車が保存されています。
岐阜市の駅前広場で展示されていたものと同じだ(左「モ593号」、中央「モ512号」、右「モ601号」)。
駅舎の中には、歌手の野口五郎さんの写真があちこちに飾られていました。
さてと、うだつの上がる町並みはここ。
散策するときは自転車を使っているんだけど、美濃市駅からはさほど遠くはなく歩いてでも行ける距離だよ。
「うだつ」とは、屋根の上に造られた防火壁のこと。
確かに屋根にうだつのある家々が広がっていたよ。間違いなく。のんびりした雰囲気がまた良かったー!
そして、うだつの上がる町並みには美濃和紙を使ったアート作品があちこちに展示されていてさー、美濃和紙あかりアート展が開催されている時期は夜に作品に明かりが灯され、和紙のあかりが映し出す幻想的な町並みが楽しめるそうです。幻想的な町並み見たかったなぁ~。はぁー残念。
この後は近くにある小倉公園に立ち寄ってみました。
小倉公園には、小倉山城跡がありました。
ここの石階段を上っていくと広場になっていてそこに本丸があったそう。
お城ってホントたくさんあるよ。これも散策して初めて発見。まだまだ知らないお城はたくさんあるんだろうね。
小倉公園は山になっているんだけど、公園を下っていくと長良川に降りられます。
そしてそこにあったのが、これ。川湊灯台。
ここは、飛騨高山藩初代藩主の金森長近によって物資運送の玄関口として築かれた湊でそこに灯台がある感じ。高さ9メートルで今も夜になると灯りがともされるだって。長良川に映し出すこの灯台の灯りも、幻想的そうですね。
長良川は、四万十川・柿田川とともに日本三大清流の一つ。鮎釣りしている人もいました。
そして長良川に架かるこの赤い橋。
美濃橋っていうんだけど、現存する国内最古の近代吊り橋なんだって。これも国の重要文化財。なんてですってー、この貴重な橋はぜひ渡らねば。
ということで、長さ113メートルの美濃橋をせっかく来たんだし渡ってみました。
揺れは全く感じません。とても頑丈そう。
美濃橋から見れる長良川と山々の景色。
河原で昼間からキャンプしながら楽しんでいる人がちらほらいたんだけど、この開放的な場所で昼間からのんびりさぞかし楽しんだろうね。キャンプまだまだ流行っているからなぁー。
長良川の河原で暫くのんびりした後は、市役所を見に行ってきました。
美濃市役所。コメントするならグレー一色の建物。古き良き資産と自然を大切に守っている市の取り組みはグッとだと思いますよ。グーグー。
この後は少し車を走らせ、大矢田神社に行ってきました。
これは、大矢田神社の楼門。立派な楼門。
楼門をくぐり、200段以上の石階段を上っていくと、本殿にたどり着けます。
この本殿も国の重要文化財。今日は重要文化財巡りだったね。貴重な体験できたから、よしよし。
そして、大矢田神社一体はね、国の天然記念物でもある「楓谷のヤマモミジ樹林」になっていて紅葉の名所として知られている場所なんだって。なんですって・・・。
まだ紅葉は見られないけど、紅葉の時期になると一面紅葉となり、さぞかし綺麗なんだろうなぁ。
ユーチューブ(YouTube)でも動画を配信しているので、良かったら見てやって下さいね。動画の方がより現地の臨場感が味わえると思いまーす!
ではでは、この辺で。また次回を楽しみにしていただけたらとても嬉しかです。